池上彰の格差社会の番組を見て

みんな大好きなお金、そして格差社会の話。たまたまテレビのチャンネルが池上彰の番組でした。結構面白かったので備忘録として書き残しておきます。

 

投資の神様ウォレンバフェットはコカコーラがまだ誰にも見向きもされない様な小さな会社の時、コーラを飲んでその味に感動しこんな美味しいものを作っている会社はきっと伸びると確信し株を大量に購入。そしてその後大儲け。

 

これは今回の番組の話ではないですが、ウォレンバフェットは投資をしてお金の増やすことしか興味がないそうです。食事や家、車などお金を使うことは興味がないそうで、食べ物もマックとコーラが好きだそうです。僕は沢山お金があれば沢山使いたいので全く理解できません。

 

ビルゲイツはイタリアへの家族旅行で52億円使った。

 

どんな贅の限りを尽くせば52億円も使えるのかよく分かりませんが、僕はその5000分の1の100万円でもいいからイタリア旅行に行きたいです。

 

世界の長者番付の1位はビルゲイツで8兆9000億円位、トップ30のうち20人位はアメリカ人、このうちのほとんど(だったかな?)は最近1年間で数千億円資産が増えている。アマゾンの創業者なんて2兆円以上増えている。

 

貧困には絶対的貧困と相対的貧困がある。絶対的貧困は食べるものがない、住む家がない、着るものがないなどヘタすれば餓死する可能性もある貧困の事。

 

相対的貧困は日本の世帯所得の中央値の半分以下の世帯の事。平均世帯所得は純粋な数字上の平均だと金持ちが数値を押し上げてしまうので(世帯所得が1億円とかあったら平均値を上げてしまう)こういった影響を受けないように中央値(金持ちの影響を受けない数値)で考慮する。

 

この世帯所得の中央値は確か420万円とかそれ位で、その半分の210万円以下だと相対的貧困。 今年?炎上してた貧困女子校生は相対的貧困とのこと。

 

世界の上位62人の富が下位の30何億人の富に匹敵する。

 

上位62人がとれだけ資産をもってるんだとも思ったし下位の30何億人がどんなけ資産がないんだとも思った。

仮に上位62人の資産の平均を2兆円としたら124兆円。これを30億人で割ると

124兆円÷30億人=41,333円

下位30億人は約4万円…

 

富めるものはどんどんお金が貯まっていき、貧しいものはどんどん貧しくなっていく。この流れはこれからも加速しそうですね。